【東京開催】電動化開発を攻略する1D-CAE実践セミナー ~ システムシミュレーションで開発効率向上と価値創出を実現
| 会場 | 開始時刻 | 終了時刻 |
|---|---|---|
| AP赤坂グリーンクロス 4F ルームB | 2025 年 11 月 21 日, 13:10 JST | 2025 年 11 月 21 日, 17:30 JST |
概要
電動化時代の開発現場では、開発スピード向上、コスト削減、品質確保がこれまで以上に求められています。複雑化する製品開発において、設計初期からシステム全体の振る舞いを把握し、課題を早期に顕在化させるためには、1D-CAE・システムシミュレーションの活用が不可欠です。
本セミナーでは、1D-CAE・システムシミュレーションを活用した実践的な手法を幅広くご紹介します。パワーエレクトロニクスや熱設計に求められるシステムレベルのモデリング手法に加え、AI・機械学習を活用したデータ駆動型モデリング、要件管理やテスト自動化まで、電動化開発を攻略するための具体的なアプローチを一日で学べます。
開発効率向上と新たな付加価値創出を実現するヒントをぜひお持ち帰りください。
※本セミナーは会場開催のみとなります。お席に限りがございますので、お早目のご登録をおすすめいたします。
参加対象者
- 電動化システムや部品の開発・設計に携わるエンジニアの方
- 対象分野: EV・HEVをはじめとする電動モビリティ、産業機器、メカトロニクス機器、空調・HVACシステム、電力システム、V2Gなど
- 対象コンポーネント: モーター、インバータ・コンバータなどのパワーエレクトロニクス機器、バッテリー、充電器、eアクスルや駆動ユニット、冷却システム・熱マネジメント機器など
- 対象業務: システム設計、制御設計、ソフトウェア設計、回路設計、熱設計、機械設計、CAE解析・シミュレーションなど
- 1D-CAE・システムシミュレーションの導入・活用をご検討中の方
- AI・機械学習などデータを活用したモデリングにご興味のある方
- 要件管理やテスト自動化に課題を感じている方
- 開発効率向上や新しい価値創出に取り組む開発マネージャー・研究者の方
アジェンダ
| 時間 | タイトル |
12:30-13:10 |
受付 |
13:10-13:15 (5min) |
開会のご挨拶 |
13:15-13:35 (20min) |
電動化開発の現状と課題 ~ 1D-CAE・システムシミュレーションの全体像 MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 赤阪 大介 電動化開発は、開発スピード・コスト・品質のバランスという壁に直面しています。本講演では、突破すべき課題を整理し、1D-CAE・システムシミュレーションがもたらす価値を解説します。さらに、MathWorksが提供するソリューションの全体像をご紹介し、電動化開発を攻略するための道筋を示します。 |
13:35-14:15 (40min) |
パワエレシステムシミュレーション向け精度/速度を両立させるSimscapeモデリング法 MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 鎌谷 祐貴 1D-CAEでは精度と速度のバランスが取れたモデリングが重要ですが、速度を優先する場合、モデル要素の適切な取捨選択が課題となります。本講演ではBuck-Converterを例に、パワエレシステムにおける速度優先時の要点4つを挙げ、具体的なモデリングスタイルを解説します。 |
14:15-14:55 (40min) |
最先端1D-CAEが切り拓く熱設計の未来 〜Simscape活用による効率化と最新事例〜 MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 園田 貴弘 製品の高性能化や開発スピードの加速が求められる今、熱設計の現場でも従来手法からの脱却が急務となっています。本講演では、システム全体の熱マネジメントと制御連携を一挙に効率化できる1D-CAEツール「Simscape」に焦点を当て、空調システム、EV熱マネジメント、モーター冷却などの幅広い分野を例題に、工数を大幅に削減し、迅速な設計判断を可能にする最新事例を、デモを交えてご紹介します。 |
14:55-15:15 (20min) |
休憩・展示 |
15:15-15:55 (40min) |
AI・機械学習で広がるデータ駆動型モデリング活用法 MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 赤阪 大介 AI・機械学習の発展により、データを活用したモデリング手法は、実用的かつ身近な手法となっています。ブラックボックス・グレーボックス型の手法を体系的に整理し、電動化開発における物理システムのモデル化やアルゴリズム統合などへの活用法を具体例とともにご紹介します。 |
15:55-16:25 (40min) |
複雑化する制御システム開発に立ち向かう、仕様開発の実践手法 MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 清水 裕紀 市場や環境の要請により、制御システムは常に複雑化し続けています。この複雑化に対応するための仕様開発手法として、バッテリー制御システムの開発を題材に、仕様の品質向上を達成するためのモデル化・検証・コード生成までのワークフローをご紹介します。また、検証・レポートの自動化を通じて、効率的で信頼性の高いエビデンスを確保する手法についてもご提案します。 |
16:25-16:30 (5min) |
まとめ・閉会のことば |
16:30-17:30 (60min) |
技術交流会・展示 |
対象製品
このイベントは、関連するトピックシリーズの一部です。 このシリーズのイベントリストをご覧ください。
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