AZAPAはモデルベースを利用したプロセスを提案しております。今回は、その中でも、2つのソリューションをご紹介いたします。

  1. 性能ソリューション
    システム全体における機能の効果(エネルギーの連鎖)を見える化する性能シミュレータと開発への適応プロセスのご提案
  2. C-Simulink変換サービス
    従来のCのソフトからSimulinkへの変換サービスと同時に構造の評価や要件の見える化のご提案

従来のCのソフトからSimulinkへの変換サービスと同時に構造の評価や要件の見える化のご提案

出展製品:性能ソリューション& C-Simulink変換サービス


エムティティ(株)は、Speedgoatの日本国内の総代理店です。

SpeedgoatはMathWorks®社のSimulink® Real-Time™専用のHardware-in-the-loop (HIL) simulator やRapid Control Prototyping (RCP)向けのリアルタイム・ターゲットマシンを提供しているメーカーです。

Simulink Real-Time専用ハードウェアとして、高い親和性と豊富なIOラインナップを用意しており、自動車・建設機械・農業機械・航空宇宙・ロボットといった産業分野にてご採用頂いております。

出展製品:Speedgoat(リアルタイムターゲットマシン)


日新システムズは、ネットワークミドルウェア「RTI Connext DDS」を紹介します。

自動運転分野において必要とされる、高信頼性・リアルタイム性・ISO26262安全認証対応のミドルウェアで、欧米のベンダーによる自動運転開発にも多数の採用実績があり、AUTOSARでの採用も検討されています。

また、MATLAB®/Simulinkとの連携により、コード生成を保ったまま、DDSによる通信機能を持ったモデルへ作り変えることも可能です。

出展製品:RTI Connext DDS


オスカーテクノロジーのOSCARTech®コンパイラ(“OTC”)は、お客様のプログラムをマルチコア用に自動並列化することにより高速化・省電力化を実現するソフトウェアです。ECUで動作するプログラム、Simulinkでのシミュレーション、検証など自動車の開発のあらゆる局面に適用できる強力なツールです。ブースでは4月に一般販売されたOTCの自動並列化技術を活用した開発事例等を紹介します。

出展製品:OSCARTech®コンパイラ


ルネサス エレクトロニクスのEmbedded Target for RH850 Multicoreは、SimulinkモデルからRH850向け並列コードを生成するモデルベース環境です。PILS環境自動構築、ブロック性能解析、並列コード自動生成で、お客様のマルチコア用ソフト開発効率を改善します。展示では、開発中のマルチレート制御向け機能とRH850/P1x-Cサイクル精度シミュレータをご紹介いたします。

出展製品:Embedded Target for RH850 Multicore