ImVisionLabs 3次元点群処理およびアルゴリズム開発

近年、LiDARや写真測量などの手法を利用して取得した3次元点群の利活用が進んでいます。ImVisionLabs株式会社では、森林管理やインフラ管理、自動運転、考古学などの分野において3次元点群を自動的に処理するサービスを提供しています。また、深層学習や機械学習の手法を利用し、点群処理のためのアルゴリズムを独自に開発することも行っています。

• ドローン搭載型LiDARや航空機LiDARにより取得された3次元点群から自動的に樹木の解析を行います。これにより樹木の位置や本数、樹高などを推定することができます。森林管理や保全、また電力発電施設、砂防施設などの建設計画立案において利用します
• 3次元点群から自動的に電線や植生を抽出し、離隔距離の解析を行います。従来の手法では人の手により電線の管理を行っていましたが、3次元点群や当社の独自のアルゴリズムを利用することで自動化することができます
• 3次元点群から遺跡の候補の発見を行います。遺跡などの歴史的建造物を保護・保全することは重要です。しかし、そのような構造物を探索することは非常に多大な労力や危険を伴います。大規模な3次元点群からそのような場所の候補を自動的に探索することを行います
• 食品の外部欠陥を自動的に検出するアルゴリズムの開発を行います。食品の品質保証のために、画像やその他のセンサーを利用した処理が行われています。MATLABを利用してアルゴリズムを開発し、異常のある食品を自動的に検出・判別します。