出典シリーズ: 画像処理・コンピュータビジョン
画像処理・コンピュータビジョンは、ADAS/自動運転、ロボティクス、医療分野から製造業での検査など幅広い分野で活用されている技術です。
MATLAB®を使用した画像処理・コンピュータビジョンでは、画像処理専用関数を利用し、最適な処理方法を迅速に見つけ、大規模データでアルゴリズムを実行することができます。
ADAS/自動運転
自動運転・ADASの開発・検証プラットフォーム:Automated Driving Toolbox
自動運転やADASの開発・検証のプラットフォームへご活用いただける、Automated Driving Toolboxをご紹介します。 近年、ADAS・自動運転の開発が盛んに行われており、開発の効率化がより一層求められていります。このツールボックスでは、認知やセンサーフュージョン部分のアルゴリズムを開発・検証するためや、多種・多様なセンサーからのデータを可視化して人間が理解・判断しやすくするためのさまざまな機能が提供されます。
自動運転/ADAS開発のための画像/レーダー信号処理とセンサーフュージョン
機械学習による画像認識や3次元点群処理・フェーズドアレイ技術によるレーダー信号処理等に関連する 最近加わった機能のご紹介に加え、センサーフュージョンのシステム検討・シミュレーションの効率化
無人搬送車/マニピュレーターロボット
似顔絵を作成するロボットアームのデモを通して、MATLABによる画像処理・経路計画のアルゴリズム開発の手順をご紹介します。Robotics System ToolboxとComputer Vision Toolboxを組み合わせることで、画像の取り込みから顔認識、線画変換、経路計画(パスプランニング)、実機動作まで短期間で実現することが可能です。
Robotics System Toolboxの登場により、MATLABが直接ROSネットワークに接続できるようになりました。
外観検査/マシンビジョン
外観検査: 画像から寸法・個数を瞬時に測定 (いちごの分類)
わずか10行あまりのコーディングとマウスで操作するアプリを用い、様々な形があるイチゴの寸法を測定し、個数カウントを行う例をご紹介します。農業や水産業など、不定形な対象の画像領域解析に活用いただけます。
新機能
画像処理・コンピュータビジョン・ディープラーニング R2019a 最新機能紹介
MATLAB R2019aに追加された、画像処理・コンピュータビジョン・ディープラーニングの最新機能をご紹介します。「YOLO v2による物体検出」、「ディープラーニングの3次元画像対応」、「ラベリングアプリ、ネットワーク構築アプリの機能拡張」などのディープラーニング分野における新機能に加え、「画像修復」、「複数画像による超解像」、「ORB特徴検出」など様々なR2019aの新機能を、デモを交えてご紹介いたします。