Release 2011a (R2011a) にて、ドキュメントに追加されました。それ以前のリリースに関しては、以下の追加情報をご確認ください。
XLSREAD 関数によってデータをワークスペース上に読み込み、読み込んだ変数名を「入力値のベクトル」、「テーブルデータ」に記述する方法があります。
例えば、次のコマンドによりテーブルデータを読み込むとします。
x = xlsread('data.xls','Sheet1','A1:Z1');
y = xlsread('data.xls','Sheet1','A2:Z2');
この時、Lookup Tableブロックの「入力値のベクトル」、「テーブルデータ」に変数名を記述します。
なお、データ読み込み等のシミュレーション前に行うべき処理は、モデルコールバック機能を用いてシミュレーション前に自動実行されるようにしておくと便利です。
例えば、「ファイル」メニューから「モデルプロパティ」を選択し、「コールバック」ペインの「モデルプリロード関数」に上記コマンドを記述しておくと、モデルを開いた時にデータの読み込みを行います。