ライセンスマネージャーのログファイルに出力を上書きではなく追記にすることは可能ですか?
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MathWorks Support Team
on 20 May 2015
Edited: MathWorks Support Team
on 13 Dec 2021
ライセンスマネージャーを再起動するたびに、ログファイルが新しい情報で上書きされます。
出力を上書きするのではなく、追記する方法はありますか?
Accepted Answer
MathWorks Support Team
on 13 Dec 2021
Edited: MathWorks Support Team
on 9 Dec 2021
ベンダーデーモンのログファイルが追記されるように、ライセンスマネージャーを設定できます。
このようなログを作成するには、下記いずれかの設定を実行する必要があります。
1) ライセンスマネージャー起動時に プラス (+) をログファイルパスの前に追加します。
Windows:
LMTOOLSを使用してライセンスマネージャーを起動する場合、「Config Services」 タブの「Path to the debug log」設定にて、ログファイルへのフルパスを指定する前に + を追加します。
記入例:
+C:\Program Files\MATLAB\R20XXx\etc\<win64>\lmlog.txt
注:
この設定を実施している場合、ログはログファイルを開くことによってのみ確認でき、「Config Services」タブの「View Log」オプションは下記のようなエラーを返します。
LMTOOLS Error:
Error opening log file: +C:\Program Files\MATLAB\R20XXx\etc\<win64>\lmlog.txt Error #:-1
Linux/MAC OS X:
起動時に「lmgrd」を実行する場合、ログファイルのフルパスの前に + を追加します。
記入例:
./lmgrd -c <licensepath> -l +/var/tmp/lmlog.txt
注:
「lmstart」を使用して Linux/macOS でライセンスマネージャーを起動する場合、ログファイルは上書きされません。 ログファイルへの出力は、既存のログファイルに追加されます。
2) オプションファイルに DEBUGLOG + 行を追加します
オプションファイルに「DEBUGLOG +<path to logfile>」行を追加することで、ログファイルが追記することもできます。
記入例:
DEBUGLOG +"C:\Program Files\MATLAB\R20XXx\etc\lmlog.txt"
注:
・DEBUGLOG と + の間には半角スペースが必要です。
・オプションファイルを使用してログファイルを指定する場合、ライセンスマネージャーのログファイル (lmlog.txtまたはlm_TMW.log) を指定しないでください。
・ログファイルは任意のディレクトリに置くことができます。
オプションファイルを更新した場合、これらの変更を有効にするためにライセンスマネージャを再起動(停止→起動)する必要があります。
また、このログファイルは MATLAB ベンダー デーモンのログ情報となり、lmgrd のログ情報はメインのログファイル ( lmlog.txt または lm_TMW.log ) に記録されます。
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