MATLABのFig​ureプロパティのデ​フォルト値設定は、ど​のように行うのですか​?

MATLABのFigureプロパティのデフォルト値設定は、どのように行うのですか?

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MathWorks Support Team
MathWorks Support Team on 29 Jun 2009

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MATLABは、与えられたデータとデフォルトで与えられているプロパティの情報をもとに、グラフィックスを作成します。オブジェクト作成前に、デフォルト設定されているプロパティ値を変更することによって、作成時や作成後に設定を行う手間を省くことができます。
以下の説明では、MATLABではじめから設定されているデフォルト値を「MATLABのデフォルト値」、ユーザが定義したデフォルト値を「ユーザ定義のデフォルト値」と呼ぶことにします。
ここでは、以下の設定方法について説明します。
・ユーザ定義のデフォルト値の設定
・すでに存在しているオブジェクトのプロパティ値を、現在設定されているデフォルト値にする
・ユーザ定義のデフォルト値に設定されているとき、そのデフォルト設定を変更せずにMATLABのデフォルト値をオブジェクトのプロパティに設定する
・ユーザ定義のデフォルト値を取り消す
・ユーザ定義のデフォルト値の設定を保存する
●ユーザ定義のデフォルト値の設定
set(handle,'DefaultObjectProperty',Propertyvalue)
一般的には、上記のコマンドによってデフォルト設定を行います。Handleで指定した以下のオブジェクトに対して、デフォルト設定を行います。
例:figureのバックグラウンドカラーを黒に設定します。
set(0,'DefaultFigureColor','k')
ここではハンドル0で示されるrootオブジェクト以下の階層に対してデフォルト設定を行ったので、これから開かれるすべてのfigureに対して有効になります。
●すでに存在しているオブジェクトのプロパティ値を、現在設定されているデフォルト値にする
set(handle,'PropertyName','default')
この設定は、オブジェクトプロパティにデフォルト以外の値が設定されているときに行います。
●ユーザ定義のデフォルト値に設定されているとき、そのデフォルト設定を変更せずにMATLABのデフォルト値をオブジェクトのプロパティに設定する
set(handle,'PropertyName','factory')
この設定を行うとプロパティ値はMATLABのデフォルト値に変更されますが、ユーザ定義のデフォルト値はメモリ上に残っています。
●ユーザ定義のデフォルト値を取り消す
set(handle,'DefaultObjectProperty','remove')
handleは、デフォルト値を設定したときの階層のハンドル番号を表します。
●ユーザ定義のデフォルト値の設定を保存する
ユーザ定義のデフォルト設定を行っても、MATLABをいったん終了するとMATLABのデフォルト値に戻ります。いつもユーザ定義のデフォルト値を使用する場合には、つぎの設定を行います。
(1)startup.mというMATLABスクリプトファイルを$matlab/toolbox/localディレクトリ下に作成する($matlab はインストールディレクトリです)。
(2)startup.mにユーザ定義のデフォルト設定を行うコマンドを記述する。
startup.mは、MATLAB起動時に自動的に実行されるファイルなので、毎回ユーザ定義のデフォルト設定を行うことができます。

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